歯科スタッフが受講するBLS(一次救命処置)|歯科外来診療医療安全対策加算・診療報酬改定で需要急増
令和6年度(2024年)と令和8年度(2026年)の診療報酬改定で、歯科外来診療における安全対策の施設基準が見直されました。それに伴い、歯科医院で働くスタッフのBLS(一次救命処置)研修ニーズが急増しています。
この記事では、なぜ今「歯科×BLS」が注目されているのか、どんな研修を受ければいいのかを、川崎ECCトレーニングサイトの講師がわかりやすく解説します。
歯科医院でBLSが求められる3つの理由
① 「歯科外来診療医療安全対策加算」の施設基準で救急対応研修が必須
「歯科外来診療医療安全対策加算」の施設基準では、緊急時対応や医療安全対策に係る研修を受けた歯科医師の配置が求められています。さらに年1回以上の院内研修実績も必要です。BLS講習はこの研修要件を満たす一つの選択肢になります。
② AED・酸素・救急蘇生セットは「使えること」が前提
施設基準ではAED・パルスオキシメーター・酸素・血圧計・救急蘇生セットの配備が定められています。ただし機器は置いてあるだけでは意味がなく、スタッフ全員が緊急時に正しく使えることが重要です。BLS講習では、これらの機器の使い方を実技中心で学べます。
③ 歯科診療中の偶発症への備え
局所麻酔によるアナフィラキシーショック、迷走神経反射、高齢患者さんの体調急変など、歯科の現場でも救急対応が必要になる場面はあります。歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付スタッフ全員がBLSの知識とスキルを持つことで、慌てず初期対応ができます。
HeartCode®BLSで学べること
当サイトでご案内しているBLS講習は、AHA公式のHeartCode®BLS(eラーニング+対面実技)です。事前にオンラインで知識学習を完了してから対面に臨むため、当日は以下のスキルを実技中心で習得できます。
- 質の高い胸骨圧迫(心臓マッサージ)
- 人工呼吸(バッグバルブマスクの使用も含む)
- AEDの正しい使い方
- 窒息(気道異物)への対応
- チームでの蘇生(多人数での連携)
対面の実技セッションは2時間30分〜3時間。事前のオンライン学習を含めても、忙しい歯科医院でも受講しやすい構成です。歯科医師・歯科衛生士・歯科助手・受付スタッフなど、医療資格の有無を問わずどなたでも受講できます。
HeartCode®BLSの詳細はこちら
事前学習の進め方やAHA BLSプロバイダーカードの取得まで、HeartCode®BLSの詳しい解説は下記の記事をご覧ください。
👉 HeartCode®BLSとは?eラーニング+実技の効率的なBLS講習ガイド
こんな方におすすめ
- 「歯科外来診療医療安全対策加算」の施設基準を満たすために研修を受けたい歯科医師
- 院内研修の一環としてBLSを学びたい歯科衛生士・歯科助手
- AEDの実技を体で覚えたい方
- 歯科麻酔学会などの認定資格取得要件としてBLSが必要な方
- 医院全体の安全対策をレベルアップしたい院長先生
受講のお申込み・詳細はこちら
受講費用・開催日程・お申込み手続きの詳細、グループ研修のご相談など、コースの全体像は専用の案内ページにまとめています。下記からご確認ください。
診療報酬改定への対応、院内研修の充実化、そしていざという時に患者さんを守るためにも、ぜひBLS講習の受講をご検討ください。

